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2011年01月 アーカイブ

緑の丘がうねうねと続く景色

左も右もうねりのような起伏が空との問を埋めていて、遠くにも海は見えない。


これではおそらく晴れていても利尻島を望むことはできないのではないだろうか。


ガイドブックには「礼文林道から望む利尻富士」という写真がちゃんと存在するのだが、いったいどこから撮ったのでしょう。


この状態では背伸びしても熊笹しか写らないはずだが。


しかし、この熊笹に覆われた緑の丘がうねうねと続く景色は、礼文島の代表的景観ではある。


高山植物も相変わらず少なく、熊笹にかくれるようにして小さな白い花が咲いているくらいだ。


花の名前はわからず、だいいち高山植物かどうかもわからない。


左側が土の斜面の露出した崖状になっているところで、やっとヨッバシオガマの花を見つけた。


そして、お腹が空いてきたころ、前回のツアー食べた北海道 小樽 寿司を思い出し、また食べようと思った。

マッカ沼からトキト沼へ

濠に取りまかれた小さな砦の遺跡のようなそのおもむきは悪くはなかった。

しかし、古い地図には描かれておらず、東方の台地の上に樽前ゴルフ場ができ、「ジョイランド樽前」なるものが姿を現しはじめて、それらと沼の南の社台ファームを結ぶ道が開かれてから地図に登場するところを見ると、これはどうやら遊園地か何かにするために人工的につくられたものであるらしい。

それが未完成のまま放棄されて荒れ果てているのだろう、と思われた。

その小沼を一巡してから、覚生川の平らな谷を埋めて漠々とひろがる草原をよぎり、これも生いしげるにまかせた草の中にポツリポツリと残る廃屋とサイロの廃趾のわびしい社台ファームの脇を通って、次に、マッカ沼の北方にあるトキト沼へ向かう。

道中は日本でないような、でも日本以外ありえない、北海道独特の雄大な自然と風景が広がっていた。

北海道 旅行に来てよかったと思わせる、素晴らしい光景だ。

地図にはトキト沼の南岸に三戸の家屋が描かれているけれども、実際は何もない。

32メートルの標高点から沼へ入ってゆく道も、草だらけの荒れ果てた道で、家屋のあったあたりは荘々と背丈ほども生い茂る草の藪と化してしまっていた。

それをかき分けて進むと間もなく、昼も暗い森。

しかしなお、朝露にまだ濡れたままの踏み分け路が、細々と続く。

足をしとどに濡らしてゆくこと7、8分、ようやく沼が見えだした。

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